10月26日(木)さわやかな秋晴れのもと、中高合同の理科の授業で、盛岡市街地の安全な生活を守ってくれている四十四田ダムの見学に行ってきました。
最初に四十四田ダムの位置を立体地図を触って確認したり、ダム役割や構造等について立体模型を触りながら学んだりしました。
ダムのところに印がつけてある立体地図 |
ダムの構造の立体模型を観察しています |
その後、監査廊(ダムの内部のトンネル)に入り、コンクリートから浸みだしてくる水量やたわみ等を計測して安全確認をしているというお話を聞きました。監査廊の中は暗く、濡れているところや傾斜45度の階段もあり、気をつけながら10分ほど歩いて、四十四田発電所に到着しました。
最後に天端に上がり、ダムの大きさや高さを感じつつ、放水路を確認したり、水力発電所の取水口をみつけたりしました。生徒からは「普段は入れない監査廊に入ったり、発電所の水車の実物に触れたりできてよかった」「時期によってダムの貯水量が違うことを知った」「ダムによる水力発電は発電量を時間帯で調節できるというメリットがあることがわかった」「私たちが安全に生活できるように放流する水の量を細かく管理していることを知った」等という感想が聞かれました。