2023年10月31日火曜日

食欲の秋!こんな給食いただきました

 季節はすっかり秋です。

秋といえば「食欲の秋」!

給食も秋の味覚を取り入れた献立が並びます。行事食がいくつかありましたので、まとめてご紹介します。


9月29日 「お月見こんだて」

麦ごはん、お月見汁、うさぎ型ハンバーグ、根菜サラダ、里芋の含め煮、りんご、牛乳

汁物はまん丸お月様に見立てた白玉団子を浮かべた「お月見汁」です。メインのハンバーグはうさぎ型です。小鉢はころころの丸い里芋を使った含め煮です。


10月18日 「いものこ給食」」

ご飯、芋の子汁、鮭のもみじ焼き、おひたし、切り干し大根の煮物、りんご、牛乳

芋の子汁の里芋は、津志田芋という盛岡市特産の里芋を使っています。トロっとした粘りが楽しめる汁物でした。おかわりを4杯した生徒もいましたよ。さらに鮮やかなオレンジ色が目を引く鮭のもみじ焼き。人参ペーストとマヨネーズを合わせたソースを塗って焼いた料理です。人参のすりおろしとマヨネーズ、塩こしょうでソースができるのでおうちでもぜひ作ってみてください。


10月27日 「岩手とり肉の日こんだて」

ごはん、みそ汁、チキンフライ、じゃがいものケチャップ炒め、かいそうサラダ、柿、牛乳

この日のメインはなんといってもチキンフライ。衣はサクッと、中のお肉はコクがありながらも脂っこくなくいただける一品でした。みなさん岩手の安心安全でおいしいとり肉を味わっていただいていました。


10月31日 「ハロウィンこんだて」

セルフホットドック(背割りソフトフランスパン、ロングウインナー)、トマトクリームスープ、コールスローサラダ、白菜のほたて煮、かぼちゃプリン、牛乳

ハッピーハロウィン!この日の給食はハロウィンにちなみ洋風メニューでした。背割りソフトフランスパンにロングウインナーやサラダを挟み、ケチャップをかけていただきました。給食の新メニュー、トマトクリームスープもまろやかでおいしい味に仕上がりました。


どの給食も、先生やお友達と会話を楽しみながらいただいています。日に日に寒くなりますが、給食をしっかり食べて、風邪に負けない丈夫な体をつくっていきましょう。


(栄養教諭)


2023年10月27日金曜日

四十四田ダム見学(中高合同理科)

  10月26日(木)さわやかな秋晴れのもと、中高合同の理科の授業で、盛岡市街地の安全な生活を守ってくれている四十四田ダムの見学に行ってきました。
 最初に四十四田ダムの位置を
立体地図を触って確認したり、ダム役割や構造等について立体模型を触りながら学んだりしました。

ダムのところに印がつけてある立体地図

ダムの構造の立体模型を観察しています
  
 その後、監査廊(ダムの内部のトンネル)に入り、コンクリートから浸みだしてくる水量やたわみ等を計測して安全確認をしているというお話を聞きました。監査廊の中は暗く、濡れているところや傾斜45度の階段もあり、気をつけながら10分ほど歩いて、四十四田発電所に到着しました。
              
監査廊の入り口で、50メートルの堤体と一緒に
         
浸みだした水量や揚圧力を測定する装置の前で
 
発電所では水力発電の発電機の振動を体感し、実際に使われている水車と同じ
ものを触らせていただき、その大きさや厚みに驚きました。

発電機の振動が足の裏から伝わりました

        
        
      大きなカプラン水車です
                           
 




 



 

 最後に天端に上がり、ダムの大きさや高さを感じつつ、放水路を確認したり、水力発電所の取水口をみつけたりしました。生徒からは「普段は入れない監査廊に入ったり、発電所の水車の実物に触れたりできてよかった」「時期によってダムの貯水量が違うことを知った」「ダムによる水力発電は発電量を時間帯で調節できるというメリットがあることがわかった」「私たちが安全に生活できるように放流する水の量を細かく管理していることを知った」等という感想が聞かれました。


 今回の見学は、四十四田ダムについて多角的に学ぶ大変貴重な体験となりました。さまざまな準備や安全に配慮をして下さった北上川ダム統合管理事務所のみなさん、岩手県企業局施設総合管理所のみなさん、ありがとうございました。

2023年10月25日水曜日

令和5年度 芸術鑑賞教室

         令和5年度 芸術鑑賞教室            

 10月17日火曜日、令和5年度文化芸術による子供育成推進事業「ユニバーサル公演事業」として「東京演劇集団風」の皆さんに来校していただき、芸術鑑賞教室を行いました。

 前日の夕方から体育館の仕込みに入り、本格的な舞台演劇セットが出来上がりました。当日は公演前に本校児童生徒が入場し、舞台装置や大道具、小道具の触りながら説明を受けました。

 演劇は「Touch~孤独から愛へ」という行き場のない少年たちと大金持ちの紳士との交流と成長の物語でした。事前にセットを触り、俳優さんと話したことでイメージをもって観劇できたという感想が多くありました。本格的な演劇に触れ、とても充実した時間を過ごすことができました。






2023年10月24日火曜日

手でみる博物館での触察(普通科 日本史探究)

 10月24日(火)、普通科2年生の日本史探究の授業として、手でみる博物館での触察を行いました。

視覚障がい者のための手でみる博物館は、本校の教員であった桜井政太郎先生が、「想像の世界から、少しでも真実に触れ、分かる世界へと踏み出してほしい」と思い創設された施設です。

今回は、奈良時代~平安時代の文化をテーマに、以下の物を観察しました。

五重塔、法隆寺西院、正倉院宝庫、寝殿造(平安時代の貴族の屋敷)、平等院鳳凰堂、鳳凰、阿修羅像、日光菩薩、鑑真座像、琵琶(楽器)。

法隆寺西院

鑑真座像
寝殿造
巻物

 

2023年10月23日月曜日

被災地でのマッサージボランティア活動

  10月19日、高等部専攻科理療科・保健理療科生の1〜3年生の4名で大船渡でマッサージボランティア活動を行いました。1~2年生は少し戸惑いながらスタートしましたが、徐々に練習の成果を発揮することが出来たようです。3年生は校内臨床実習や校外実習を通じて外部の患者様とのコミュニケーションを重ねていたので落ちついて施術ができました。施術を受けた方の感想ノートに「とても気持ちよかったです。ありがとうございました。」「たくさん声がけがあり安心して施術が受けられました。」「身体が軽くなりました。癒されました。」などの記述がありました。活動終了時の生徒たち晴れやかな笑顔から大変充実した時間を過ごしたように感じました。

2~3年生は、ベッドで施術しています

1年生は肩や首をほぐしています

 翌朝、宿泊したホテル近くの高さ約10メートル程の防潮堤に登り、穏やかな大船渡湾を眺めました。その後、高田松原津波復興祈念公園で震災遺構のタピック45や砂浜一面に広がる松の幼樹、奇跡の一本松などを見学しました。この地域でに暮らす方々のさまざまな想いや活動にふれながら、パークガイドさんがお話して下さった内容は、生徒たちの心に大変響いていたようです。 


被災したタピック45の内部は、むき出しのコンクリートもボロボロでした

奇跡の一本松のモニュメントは多くの方の寄付でまかなわれたそうです

 最後になりましたが、施術会場の野々田アパートのみなさん、会場に来て下さった旧視覚支援学校の職員のみなさん、高田松原津波復興祈念公園のみなさんのおかげで貴重な経験をつむことができました。本当にありがとうございました。

令和5年度 運動会

 

  10月14日(土)に運動会が行われました。

 今年度は久しぶりの全校揃っての開催となりました。

 これまで各学部や組団で練習した成果を発揮することができました。


  【幼小学部の様子】

   

開会式での元気いっぱいの選手宣誓。
会場が盛り上がり、運動会が始まりました。

                            

チャンスレースでの様子。
狙いをさだめてミッションクリア!

          

スパイのように次々に特技ミッションを
クリアし、ゴールへ向かいました!

          

チェッコリ玉入れが始まりました。
笑顔でかわいい踊りと共に、白熱した
戦いが繰り広げられました。

          

紅白対抗全校リレー。
一生懸命走り、バトンをつなぎました。


  【中高等部・理療科の様子】

中高合同チャンスレース。
上手にパンを食べられるかな!?


借り物ゾーンでは、今をときめく有名人に変身。
ばっちりキメてゴールです!


紅白対抗全校リレー。
練習の成果を存分に発揮しました。


スポーツカーのように走ります。
スピードなら負けません!
       

白組が優勝、紅組が準優勝でした。
おめでとうございます!







 

2023年10月10日火曜日

中学部校外学習

中学部は各学級ごとに校外学習に行ってきます。9月の2学級は、大雨の中ではありましたが、普段とはちがう活動を楽しみ、貴重な体験をすることができました。

1年鹿野学級は、めんこい岩手、ラウンドワンスタジアムに行ってきました。めんこいテレビでは、アナウンサーにスタジオを案内してもらい、その他にも編集の仕方を教わったり、昼のニュースの生放送を見学したりしました。ラウンドワンでは、ゴーカートやビリヤードを楽しみました。また、盛岡駅に設置されていた点字ブロック理解推進キャンペーンのブースで、チラシ配りも行いました。

              大谷選手のパネルとパシャリ!
            ゴーカートの疾走感が伝わります・・・!
ビリヤードの奥深さにも触れました。
点字ブロック理解推進キャンペーンのチラシ配布を、緊張しながらも頑張りました!


2年八重樫学級は、まほら岩手にて釣り体験、岩手県立博物館にて見学をしました。釣り体験では、順調に釣れることもあれば、まったく竿に当たりが来なくなることもあり、ひもの長さを調節したり、エサの種類を変えてみたり、はたまた動かさずに待ってみたりと、色々と工夫する楽しさを感じることができました。また、岩手県立博物館では、恐竜の化石や動物の標本などを、丁寧に興味深く見学しました。

網で救う技も習得!!
釣れた時の手の感触は何とも言えません!!やみつきになります!!
                イワナ5匹ゲット!!
             恐竜の迫力を前に記念撮影!!





2023年10月3日火曜日

高等部普通科 校外学習in秋田

 9月20日(水)に高等部普通科の校外学習で秋田市に行ってきました。他県のお祭りや食などの文化に触れることで、隣の県についてより一層理解が深まった一日でした。


秋田市民俗芸能伝承館では、秋田の有名なお祭りである「竿燈まつり」についての歴史を教えていただいたり、実際に竿燈を持ち上げる体験をしたりしました。今回生徒達が持ち上げた竿燈は重さおよそ1キロのものでした。竿燈がしなるとより重みを感じるということに気づきました。「重い」と感想があがりましたが、実際にお祭りで使用する竿燈は高さ12メートル、重さ50キロのものだそうで、みんなとても驚いていました。






職員の方に実際に竿燈を持ち上げていただき、手のひらはもちろん、肩や腰に重さ30キロの竿燈を乗せた時には歓声が上がりました。


職員の方が高さ9メートル、30キロの竿燈を持ち上げています。


次に秋田市中通にあるエリアなかいちで昼食と自由散策を行いました。昼食で秋田県産食材にこだわったハンバーグやカレーライス、豚ロースステーキをいただき、舌鼓を打ちました。

おいしい~~!!

食後はエリアなかいち内を散策しました。産直や交流館内のお店を見学し、特産品や名物にさらに触れることができ、秋田県について深く知ることができました。


秋田の名物を探しています!



2023年10月2日月曜日

寄宿舎 男子棟 棟外出

 9月26日(火)に男子棟の棟外出でラウンドワンに行ってきました。

スポッチャでゲームやゴーカート、バスケなどをしてきました。

みんな笑顔で、とても楽しんでいました。