2024年10月19日土曜日

テレビ放映のお知らせ

10月23日(水)分の岩手めんこいテレビのニュースの中で10月26日から開催されるSAGA障スポ大会応援企画として、この大会に参加する本校専攻科生徒が紹介されます。学校での様子や花巻で開催された岩手県パラ陸上記録会の様子などが放送される予定ですので是非ご覧ください。

なお、諸事情で変更になることもありますのでご了承願います。

2024年10月17日木曜日

理療科 理療臨床実習

 理療科では、理療臨床実習の授業として特別養護老人ホームでの介助動作やリハビリテーションについて学習しております。今回はリモート授業で行われ、ベッドでの介助動作について演習を行いながら学ぶことができました。


ベッドでの移乗動作についての説明を聞いています


演習を行っています




2024年10月15日火曜日

岩手建工株式会社様にご協力いただきました!

 盛岡視覚支援学校、事務室からの投稿です。
 今年、ゲリラ豪雨や局地的な大雨の際に、本校の畑の土が流出し、敷地外の側溝を塞いでしまい、近隣にご迷惑をかけていたという事案がありました。
 直ちに学校技術員が側溝の泥上げを行い、今後同じことが起きないよう、対策工事について予算要求中です。
 対策工事の方法を岩手建工株式会社様に相談したところ、予算が付くまでの間の応急対策となる補修工事をご厚意(地域貢献)で実施してくださるとのお話をいただき、有難くお受けしました。
 写真のとおり、きれいに補修してくださいましたので、皆様にもご紹介いたします。
 岩手建工株式会社様、ありがとうございました!
           【補修前】
           【補修中】
           【補修後①】
           【補修後②】

視能訓練士さんへの相談

  本校では、年に8回、視能訓練士である大弓幸子さんに来校いただき、視力測定や学習環境について助言をいただいています。また、教職員向けに視機能や検査結果の活用についての講話をしていただきました。

 授業の様子を実際に見ていただいたり、視力や視野を測定していただいたりすることで、本人に適した文字の大きさ、学習環境、学習の工夫の仕方を知ることができ、児童生徒自身や教職員が日常生活に活かすことができています。


視力測定の様子


教職員向けの講習会の様子


パイプオルガン鑑賞教室

  10月9日(木)小学部の4名がマリオス小ホールでパイプオルガンの鑑賞教室に参加してきました。

 コンサートでは皆が楽しみにしていた「夢をかなえてドラえもん」や「きらきら星」の演奏を聴くことができました。

 演奏体験の時間には、オルガンの仕組みを教えてもらいながら音をだしたり、大きなパイプオルガンで好きな曲を弾いたりと貴重な経験ができました。








2024年10月10日木曜日

日曜日の過ごし方

 

日曜日の余暇時間、女子棟ではマカロン作りに挑戦する二人が


メレンゲに苦戦しながらも、美味しいマカロンが出来上がりました!


卵白を泡立ててメレンゲを作っています


中にチョコレートをサンドしました✨美味しそう!

2024年10月7日月曜日

専攻科生 盲導犬体験会に参加

   盲導犬体験会は,専攻科生1年の2名が盲導犬の右側に立って「Straight go」と指示をだして始まりました。盲導犬が体につけているハーネス(白い胴輪)のハンドルを通してユーザーの意思を伝えることができたり,路面の情報がわかったりすることを体験することができました。スマイルワン仙台の担当者さんによれば,何より大事なのは盲導犬とコミュニケーションを取りながら一緒に歩くことだそうです。
 体験終了後,生徒が盲導犬(エルサーちゃん)をたくさんなでて「Good」と声がけすると,顔を寄せてしっぽをふって喜んでいる姿が印象に残りました。
 スマイルワン仙台の皆様,貴重な機会を与えて下さりありがとうございました。

方向はどっち?


がんばったね!ありがとう

2024年10月2日水曜日

小学部 読み聞かせ会

  9月27日(金)に小学部読み聞かせ会がありました。児童からリクエストの「おべんとうバス」を含めた4冊の本を読み聞かせしていただきました。「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」の絵本では、ひいおじいちゃんの「ひい」の言葉がどんどん増えていき、「ひいひいひいひいひい・・・・・・・おじいちゃん」になる場面に子どもたちは大盛り上がりでした。次はどんなお話かな?とワクワクしながらページをめくるお友達、涙を流しながら大笑いするお友達。とても楽しい読み聞かせ会になりました。

 

【今回の読み聞かせ絵本の紹介】

 



   

 また「おべんとうバス」を読んでほしいなぁ。


「ひいひいひいってどれだけいうの!?ぎゃははは」



















2024年10月1日火曜日

第12回点字ブロック理解推進キャンペーン

 今年も9月19日(木)~9月27日(金)まで第12回点字ブロック理解推進キャンペーンが実施されました!!

19日は盛岡駅のわんこロードで文書手交が行われました。



JR盛岡駅統括センターの藤田さんに文書を渡しました。


      岩手日報さんのインタビューを受けました!


生徒たちのメッセージ動画は、キャンペーン終了後もYoutubeで視聴可能です!
学校名かキャンペーン名で検索してくださいね。



PTAで行ったキャンペーン用
チラシとポケットティッシュの
袋詰め作業もありがとうござい
ました! 
JR盛岡駅、南部鉄器で有名な
岩鋳さん、北山公民館、中央公
民館、上田公民館などの施設に
設置させていただきました。

2024年9月30日月曜日

生徒会役員選挙

  9月25日(水)に中学部の生徒会役員選挙が行われました。会長立候補者は「楽しいと思ってもらえる中学部」、副会長立候補者は「みんなを支えられる副会長」をスローガンに掲げ、皆さんに自分の思いを伝えました。
 開票の結果、全員の信任を得て新しい会長と副会長が決まりました。



選挙管理委員から投票用紙を受け取ります。


実際の選挙で使われている記載台で投票をしました。


投票箱も、もちろん本物です。
信任票が入ると赤い花を名前の横に貼っていきます。


全員から信任票が入りました!

 これからもお互いに支え合い、みんなが楽しいと思える学校づくりをしていきましょう。








9月 リクエストメニュー

 9月26日(木)の夕食は

男子棟が選んだリクエストメニューでした。

献立は

・ナポリタン ・コーンスープ ・海藻サラダ 



男子棟 棟外出

  9月25日(水)に男子棟の棟外出でラウンドワン組と焼肉組に分かれて出掛けてきました。ラウンドワンでは、時間一杯遊びつくしました。焼肉組はそれぞれ開店時間まで駅周辺の散策やクレープ店で時間を過ごし、焼肉店ではお腹一杯になるまで食べ、満足した表情で帰ってきました。








2024年9月27日金曜日

中学部 校外学習


 中学部では、9月18日(水)と9月19日(木)の2回に分けて、熊谷学級・小原学級は盛岡周辺へ、鹿野学級・鈴木学級は花巻方面へ校外学習に行ってきました。各学級で行き先は違いましたが、それぞれの場所で岩手の良さを再発見したり、新たに発見することができました。文化祭では、東京のよいところと岩手のよいところについてまとめたものを、みんなで発表します。皆さん楽しみにしていて下さい。

もりおか歴史文化館で、実際に山車に乗って盛岡のお祭りを体験。

盛岡と言ったら盛岡冷麺!美味しいお肉も食べて大満足!

宮沢賢治童話村にて。「賢治の椅子」に座ったよ!

佐々長醸造株式会社さんで味噌蔵を見学してきたよ!

2024年9月25日水曜日

開校記念お祝いこんだて

 9月24日の開校記念日に合わせ、「開校記念日お祝いこんだて」が提供されました。

五目おこわ、みそ汁、揚げどうふの野菜あんかけ、茶碗蒸し、牛乳。
五目おこわ、みそ汁、揚げどうふの野菜あんかけ、茶碗蒸し、牛乳。

茶碗蒸しづくりの様子。調理員さんが一つ一つ丁寧に作っています。

本校創設者 柴内魁三先生の伝記「新 柴内魁三伝」には、なんと昭和4年9月の寄宿舎の献立表が載っていました。当日はみなさんにも見てもらいました。

昭和4年のちょうど同じ日の昼の献立は「ご飯、よせどうふ、こぶまき、漬物」。
昔と今の食事の違いに驚きながら給食を食べていました。

昔のお昼ご飯には牛乳が付いていないね!

柴内先生は当時、高松の池の南に農場を作り、キャベツやじゃがいも、ささげなど多くの野菜を育て、寄宿舎の食事にあてていたそうです。

当時と同じ豆腐料理にたっぷりの野菜。
みなさんで感謝しておいしくいただきました。

栄養教諭



「開校を祝う集い~未来の柴内魁三へのエール~」

 9月24日(火)の1校時に中学部・高等部合同で「開校を祝う集い」がありました。今年度は本校の視覚障がい教員4名から、創設者柴内魁三先生の訓え「自分のことは自分でやれ 天を仰いで歩け」に沿って、教員自身の人生を振り返りつつお話をして頂くという座談会形式で行いました。今までお聞きしたことのない、先生方の若かりし頃の経験談や葛藤、進路選択についてのお話に、生徒たちはうなづいたり、微笑んだりしながら、熱心に聞き入っていました。理療科生からは「岩手を選んだ理由は何ですか」という質問がでたり、パネリストからも「今と違う職業の選択肢はありましたか」などの質問がでたりしました。
 生徒たちそれぞれが自分の将来や特性と向き合い、本校創立の経緯に思いをはせるいい機会になりました。

パネリストの4名の先生方です

 



2024年9月17日火曜日

まつぼっくり隊のみなさんによる「読み聞かせ会」

 

まつぼっくり隊のみなさんによる「読み聞かせ会」

  9月9日(月)にまつぼっくり隊の5名の方々による「読み聞かせ会」が行われました。

第1部には幼小学部5名が参加しました。童謡の『静かな湖畔』の替え歌の絵本「ねばらねばなっとう」は、鍵盤ハーモニカ、横笛、ウクレレの演奏に合わせて歌いながら、読み聞かせが始まりました。大型絵本、紙芝居の他に点字絵本も用意してくださり、実際に触って本を楽しむこともできました。落語絵本「まんじゅうこわい」では、面白さにぷっとふき出し、みんなが知っている「三匹のこぶた」は、絵本ではなく紙芝居でお話を楽しみました。

      ♪なっとう、なっとう~♬ みんなで一緒に歌いました。


みんなが大好きな「三びきのこぶた」!




まんじゅうがこわいだって!おもしろ~い!




来年も楽しみにしています☆彡


 

第2部は、3つの教室にわかれ、生徒8名が参加しました。楽しみにしていた乗り物の本や落語、平家物語などの読み聞かせがありました。軽快な落語に笑いがおこり、平家物語では迫力のある読み聞かせに圧倒され、古典の世界へぐっと引き込まれていました。生徒からは「落語のお話がとても面白かったです。」「ねばらねばなっとうが楽しかったです。」「10年以上ずっと読み聞かせしてもらった本が思い出になっています。」などの感想がありました。最後に、中学部の生徒たちが作業学習で作った組みひもで作った「ハンドストラップ」を感謝の気持ちを込めてお渡ししました。

 

 

 落語を聞きながら、面白くてついつい吹き出してしまいました。


 

どんどん色々な乗り物が登場しました。


 

古典の読み聞かせは初めての経験でした。




 これまで読み聞かせしてもらった数々の本が思い出されます。

 

 

 組みひもで作った「ハンドストラップ」を贈らせていただきました!


例年同様、趣向をこらし、幼稚部から高等部までの幅広い年齢層の子どもたちの感性を大事にして下さる読み聞かせ会は、幼児・児童・生徒だけでなく職員にとっても素敵な時間となりました。

  まつぼっくり隊のみなさん、本当にありがとうございました。