6月27日(月)、芸術鑑賞教室が行われました。
今年度は、東京演劇集団風(かぜ)による「ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち」というバリアフリー演劇を鑑賞しました。
ヘレン・ケラーは、本校に大変ゆかりのある方で、以前にも「ヘレン・ケラーの
ドイツトウヒ」で紹介しましたが、1937年に本校に来校されました。
三重苦を乗り越えて世界各地を歴訪しながら、障がい者の教育・福祉の発展に
寄与された方です。
演劇集団「風」の方々は本校の幼児児童生徒のごく近いところに作った特設ステージで、
本物の演技を披露してくださいました。
井戸の水がヘレンにかかる有名な場面では、実際に水の出るポンプを使って、
役者もびしょ濡れになりながらの迫真の演技を見せてくださいました。
見ていた子どもたちもすっかり魅せられていましたね。