2023年9月28日木曜日

まつぼっくり隊のみなさんによる「読み聞かせ会」

  9月27日(水)にまつぼっくり隊の3名の方々による「読み聞かせ会」が行われました。
 第1部には幼児・児童・生徒8名が参加しました。子どもたちは大型絵本「おじさんのかさ」を前に興味津々でお話に聞き入ったり、「アルパカパカ」ではお話の一節を口ずさんだり、笑い声をあげたり、途中の手遊び歌では一緒に身体を動かして楽しんだりと、あっという間の楽しい時間を過ごすことができました。最後に記念撮影をし、再会を約束して、まつぼっくり隊のみなさんに感謝の気持ちを込めて拍手をおくりました。

「えらいこっちゃ。えらいこっちゃ。」拍手

「楽しい読み聞かせ会ありがとうございました」

 第2部には生徒9名が参加しました。生徒たちが楽しみにしていた落語「鈴が森」ではたくさんの笑い声があふれ、リクエストした恐い話や、「あらしのよるに」の続編「あるはれたひに」では真剣にお話に聞き入っている様子が見られました。生徒からは「落語のお話がとても面白かったです。」、「まつぼっくり隊の方々の読み聞かせ会を毎年楽しみにしていました。私は今年度卒業するのでもうお話を聴けなくなってしまうのが残念です。また、どこかでお話が聴ける機会を楽しみにしています。」という感想がありました。最後に、高等部の生徒たちが実習の時間に制作したマグネットとレターセット(点字印刷紙を色づけして再生加工したもの)を感謝の気持ちを込めてお渡ししました。

「あるはれたひに」お話の結末は・・・

「わたしたちがつくった製品です。今日はありがとうございました」
 
 毎回様々な趣向をこらし、幼稚部から高等部までの幅広い年齢層の子どもたちの感性を大事にして下さる読み聞かせ会は、幼児・児童・生徒だけでなく職員にとっても心やすらぐ素敵なひと時になっています。

  まつぼっくり隊のみなさん、本当にありがとうございました。