2023年2月14日火曜日

献立コンクールメニューが提供されました!

 献立コンクールは全国学校給食週間の取り組みとして、毎年12月に実施され、実際に入賞した献立は1月の給食として提供されます。今年度は16点の応募があり、4つの献立が受賞となりました。


まずは、「旬を味わいま賞」に輝いた小学部5年児童の献立です。


麦ごはん、白菜と人参の和風スープ、かぶとひき肉のあんかけ、ぶり大根、ポンカン、牛乳です。

1月が旬の食材をたくさん取り入れてくれました。調理員さんは、ぶりの下処理を丁寧にすることで、魚の臭みを抑え、おいしく調理してくださいました!


続いて、「野菜たっぷりで賞」に輝いた、中学部3年の生徒さんの献立。

牛丼、白菜のシチュー、野菜のサラダ、チョコケーキ、牛乳です。

みんな大好き牛丼!結構なボリュームでしたが、残食はほとんど無かったです。一口チョコケーキに笑顔があふれていました。

続いて、「2023年の運勢、占いま賞」に輝いた、専攻科2年の生徒さんの献立。
ご飯、果報団子汁、くじ引きハンバーグ、れんこんのきんぴら、バナナ、牛乳です。

占いがテーマの献立。給食と一緒にくじ引き結果を配付しました。
朝早くから調理員と栄養教諭で白玉団子を丸め、「誰に当たるんだろうね」とワクワクしながら当たりの枝豆を団子で包みました。ハンバーグの人参も丁寧に型抜きし、ハンバーグの中に入れました。
「枝豆入ってたー!」「どんな形の人参かな?」「ラッキー運だ!」と食堂はいつもより賑やかで楽しい給食時間を過ごしました。

最後に「冬のなつかしメニューで賞」に輝いた、専攻科3年の生徒さんの献立です。
はらこめし(鮭の混ぜご飯)、けんちん汁、カレイの煮つけ、わかめときゅうりの酢の物、豆腐田楽、岩手のりんご、牛乳です。
岩手の冬の郷土料理を献立に取り入れてくださいました。カレイは給食ではめったに出ない魚ですが、とてもふわふわして味わい深いものでした。豆腐田楽のみそは、焼き豆腐に少し甘めのにんにくみそを塗って作りました。
田楽を食べた生徒さんは「私の地元は甘みがないんです。」「ほっとするような献立ですね。」と食の思い出が広がるメニューでした。


みんなでおいしくいただきました!