2024年3月15日金曜日

高等部普通科2年生手でみる博物館へ

 3月14日(木)高等部普通科2年生の生物基礎の授業として「視覚障がい者のための手でみる博物館」へ行きました。今回のテーマは「それぞれのバイオームに特有な生物を触る」でした。剥製や模型、角や脚部のツメ等を触りながら、生息する場所とそこに生きる生物との関連や特徴をじっくりと学びました。生徒からは「ツンドラで暮らすトナカイは雌雄ともに大きな角をもつこと、その角を使って地面から餌を探すという話が特に印象に残りました。」との感想がありました。ニホンジカとトナカイ・ヘラジカがもつ角の形や大きさ、重量感を触り比べる ”触察”から、普段目にすることがない生物の生態について興味をもち体験的に学ぶことができました。
 館長の川又さん、大変ありがとうございました。

ヘラジカの大きな角を観察しています