2024年3月14日木曜日

令和5年度卒業式

 3月8日(金)、令和5年度卒業式が挙行され、小学部1名、中学部1名、高等部普通科5名、高等部専攻科1名の計8名の児童生徒が旅立ちの日を迎えました。今年度は9名のご来賓をお迎えし、多くの方々に見守られながらの式となりました。







 式辞では、近藤校長が児童生徒それぞれの成長と活躍を称えるとともに、かつて本校を訪れたヘレン・ケラー女史の「私たちは決心さえつけばやれぬことはない。頑張ってやらなければいけません。しかし、一人ではいけない。互いに協力して手を握り合って幸せになりなさい。」という一節を交え、くじけそうになったときは、この学校で共に学んだ仲間や先生方を思い出し、次のステージで自分なりの花を咲かせてくださいと励ましのことばをくださいました。


 PTA会長からは、「あなたの夢を否定する言葉に耳を貸さないでください。あなたの情熱をあなた自身が信じてあげてください。」というドラマのワンシーンを引用し、「まずはやってみたいことにチャレンジしてほしい。やってみてどうしてもできないときは遠慮なく周りの人たちに助けを求めればよい。新しい道に進んでもきっとあなたを助けてくれる人たち(ご縁)に出会えるはずです。」と心温まるお祝いのことばをいただきました。


 送ることばでは、在校生代表が卒業生・修了生と共に活動した思い出を語り、卒業生・修了生の前途をお祝いするとともに、先輩たちから学んだことを胸に刻んで頑張っていきたいという決意を述べました。


 お別れのことばでは、卒業生・修了生代表が、中学部から高等部まで、この学校で過ごした6年間を振り返り、経験した数々の出来事を懐かしそうに語ってくれました。また、これまで学校生活でお世話になった先生方、寄宿舎の先生方、栄養士さん、調理員さん、事務室や学校技術員のみなさん、そしてこれまで自分を支えてくれたご両親に対し、感謝の気持ちを伝えました。


 今年度は花道をつくって、卒業生・修了生を送り出しました。


 今年度もたくさんの方々からお祝いのメッセージを頂戴しました。


 卒業生・修了生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。私たちはいつまでもみなさんを応援しています。