2023年3月13日月曜日

令和4年度 卒業式

 3月10日(金)、令和4年度卒業式が挙行され、小学部1名、中学部1名、高等部普通科3名、高等部専攻科4名の計9名の児童生徒が旅立ちの日を迎えました。今年度は、児童生徒及び職員、卒業生・修了生の保護者の人数制限が解除され、多くの方々に見守られながらの式となりました。




 
「式辞」では、高橋校長が児童生徒それぞれの成長と活躍を称えるとともに、かつて本校を訪れたヘレン・ケラー女史の「私たちは決心さえつけばやれぬことはない。頑張ってやらなければいけません。しかし、一人ではいけない。互いに協力して手を握り合って幸せになりなさい。」という一節を交え、協力し合い、困ったときは助けを求め、新しい道を進んでくださいと励ましのことばを述べました。
 
 PTA副会長からは、PTA会長の「本校」を「家(うち)」と呼んでいたエピソードをお話しされ、「学校はみなさんのもう一つの家であり、新しい道に進んでも、私たちや先生方を頼りにしてください。」と心温まるお祝いのことばをいただきました。

 「送ることば」では、在校生代表が卒業生・修了生と共に活動した思い出を語り、卒業生・修了生の前途をお祝いするとともに、先輩たちから学んだことを胸に刻んで頑張っていきたいという決意を述べていました。

 「お別れのことば」では、卒業生・修了生代表が「ぼくからの手紙」と称し、小学部から高等部までの12年間で経験した数々の出来事を懐かしそうに語ってくれました。学校生活がいかに楽しく充実したものであったか、とてもよく伝わってきました。

 今年度もたくさんの方々からお祝いのメッセージを頂戴しました。また、卒業生が胸につけていたコサージュは、高等部作業班手作りのものです。


 卒業生・修了生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。私たちはいつまでもみなさんを応援しています。