2021年5月1日土曜日

高等部普通科3年修学旅行


  4月20日(火)~22日(木)に高等部普通科3年生の修学旅行がおこなわれました。『ナンバーワンかつオンリーワンの修学旅行に~文化、歴史、技術、食を五感で味わおう~』のテーマを生徒自身が設定し、今のこの状況だからこそできる最高の修学旅行にするために計画を進めました。新型コロナウイルス感染症の影響のため、時期が延期になったり、行き先が変更になったりすることもありましたが、天気にも恵まれ、テーマ通り充実した3日間を過ごすことができました。 

 1日目 
  フジフーズ株式会社岩手工場を見させていただきました。ここはコンビニエンスストアの商品を製造する工場で、厳重な衛生管理のもと、商品のすぐそばで見学することができました。館が森アーク牧場では、晴天の中、園内の見学やたまご拾い体験をおこないました。園内で生産された野菜やたまごなどをたっぷり使っているビュッフェでお腹いっぱい食べ、心もお腹も大満足でした。
2日目 
  げいび渓舟下りは、渓谷のさわやかな風の中で聞く船頭さんの「げいび追分」が響き渡る心地のよい時間でした。昼食は一関の食文化を代表する「もち御膳」を食べました。それぞれ味の違う8種類のもちを堪能しました。サハラガラスパークでは、一輪挿しの製作体験をしたり、松栄堂では和菓子作り体験をしたりと五感を使ってさまざまな体験ができました。










3日目

 中尊寺と毛越寺の見学をしました。中尊寺では座禅体験をしました。正しい姿勢を崩さず、心の中で1から100をゆっくり唱え、心を無にする修行をしました。最後に住職さんからありがたいお話を伺うことができ、大変貴重な体験をすることができました。昼食は奥州名物の前沢牛のすき焼きを食べました。驚くほど柔らかくてジューシーなお肉に感動でした。

 高校生最後の旅は、五感をフルに使って存分に旅を満喫できた最高の思い出となりました。