1月16日(木)、中学部では、県の『いわての復興教育』サポーター派遣事業の制度を活用し、防災学習に取り組みました。今回は、日本赤十字岩手県支部より講師の方々が来校し、災害が起きて避難所を利用しなければならなくなった時を想定した出前授業をしてくださいました。避難所に設置されるテントや、段ボールベッド、災害用ポータブルトイレ等、実際に見たり触ったりしながら実体験することができ、避難所生活がどんな感じなのかイメージするのに役立ちました。
初めは、どれだけ自然災害が身近に起こっているかや、学校で災害にあった時の避難所の場所など、講師の方からお話をいただきました。
段ボールベッドを入れた災害用テントに入って、広さや形状などを確かめました。大人なら2人くらいで利用できるとのことでした。 段ボールベッドの寝心地は、最高!とは言えませんでしたが、床にマットを一枚敷いて寝るよりは、断然良かったです。東日本大震災の時はまだ浸透していなかったということです。 災害はいつ起こるか分かりません。改めて、日頃から「備え」への意識をもつことの大切さを学ぶことのできた1時間でした。