専攻科2年生の2名が6月7日に開催された第27回岩手県障がい者スポーツ大会の水泳と陸上(砲丸投げ)にそれぞれ参加し、好記録で優勝することができました。また、6月19日に宮城県の元気フィールドで開催される令和7年度東北地区盲学校フロアバレーボール大会に向け3名が日々練習に励んでいます。この他にも理療研究部では施術の技術を磨くなど、専攻科2年生は校内外のさまざまな活動に積極的に参加して充実した学校生活を送っています。
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気持ちよく泳いで金メダルでした |
6月6日(金)、岩手県文化スポーツ部文化振興課の方が来校し、「世界遺産出前授業」を行っていただきました。私たちが住む岩手県には3つの世界遺産があること、そのどれもがかけがえのない″たからもの″であることを学びました。世界遺産のナノブロックやレプリカ、実際に出土された貴重な教材を見たり触ったりしながら「もしかしてこれは…」と考えたり、昔の暮らしに思いを巡らせることで、日々の授業で学んだことをより深く理解することができ、また世界遺産を身近なものとして感じることができる良い機会となりました。
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iPadの資料を見ながら授業を受けました。 「岩手には3つも世界遺産があるんだ!」 |
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土器の厚みや模様の違いを比べています。 「この縄目模様は縄文時代のものかな。」 |
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鉄鉱石に初めて触りました。 「すごく重い!本当に磁石にくっつく!」 |
5月30日(金)今年度1回目の読み聞かせ会が行われ、2冊の本を聞きました。今回の本は「ともだちや」と「ぼく、おたまじゃくし?」です。大型絵本はとても迫力があり、「ともだちや」に登場したオオカミの大きな口が出てきたときには、「でっか!」という声も聞こえてきました。どちらの本にも友達や仲間が出てきて、心温まるお話でした。今回も楽しい読み聞かせ会でした。
「ともだちや」がはじまるのを児童二人で聞いている写真5月14日(水)、中学部では交通安全学習に取り組みました。
学校周辺や学校から自宅までの道のりを実際に歩き、危険な場所や頼りになる物を見つけたり、安全に歩行するための注意点を確認したり、困ったときにどのように依頼すればよいかを考えたりしました。
実際に歩いてみると、点字ブロックが途中でなくなっていたり、白杖で見つけにくい障害物があったりしました。
また、電車やバスを利用したグループでは、公共交通機関の安全な利用の仕方やマナーについて学ぶことができました。
今回の交通安全学習で学んだことを、今後の学校生活に生かしていきたいと思います。
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電柱に反射板が付いてる! |
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剥がれている点字ブロックを発見! |
電柱に気を付けて通ります。 |
5月2日(金)に小学部1年生は、仁王小学校1年生のみなさんと、岩大植物園に春探検に行ってきました。
日陰に入ったことを感じたり(木々が多く茂っていました)、ヒメオドリコソウやタンポポなど、春の草花を友達と一緒に探したりすることができました。
いつもは一人で学習していることが多いので、友達と学習することを楽しみにしていたようです。友達のにぎやかな声を聴きながら学習したり、友達と話しながら学習したりする経験を積み重ね、より仲良くなれると良いですね。
今年度小学部の児童会は児童会長を始め2名で活動します。
4月11日(金)、一番始めの行事「入学進級おめでとう会」を行いました。司会やあいさつなど新1年生を迎える準備を児童会長が頑張りました。お互いに自己紹介をして、会長からは「楽しい学校にしましょう」とあいさつがありました。新入生からは「お勉強を頑張ります」と期待に満ち溢れた発表がありました。