12月24日(水)に放送されたIBCラジオ・チャリティー・ミュージックソンに高等部専攻科理療科2年の阿部玲菜さんが出演しました。
今年の7月に本校主管で開催した第74回東北地区盲学校弁論大会へ出場し高等部優秀賞を受賞した弁論「五感を活かす」を堂々と発表し、ラジオを聴取する方々へ視覚障がい者の理解を深めてほしいという思いを伝えました。
12月24日(水)に放送されたIBCラジオ・チャリティー・ミュージックソンに高等部専攻科理療科2年の阿部玲菜さんが出演しました。
今年の7月に本校主管で開催した第74回東北地区盲学校弁論大会へ出場し高等部優秀賞を受賞した弁論「五感を活かす」を堂々と発表し、ラジオを聴取する方々へ視覚障がい者の理解を深めてほしいという思いを伝えました。
クリスマス会
12月9日(火)、食堂を会場にクリスマス会が行われました。今年度は、「みんなで楽しめるクリスマス会にしたい」という庶務部の思いから、1人1問ずつ問題を出題する、全員参加のクイズ大会を行いました。どんな問題かは当日までのお楽しみだったので、ワクワクしながらクイズ大会が始まりました。クリスマスにまつわるものから時事問題、雑学、自分に関することなど、幅広いジャンルの問題に会場は大盛り上がりでした。その後はサンタとトナカイが登場し、1人1人にプレゼントを手渡すと、「また来年会いましょう!」と食堂を後にしました。夕食では、ピラフやから揚げ、シャカシャカポテト、それぞれ選んだケーキを美味しくいただき、楽しいひとときとなりました。
12月18日(水)に中学部のクリスマス会が行われました。新しい執行部の体制になって初の大きな行事ということもあり、会長、副会長がたくさん相談し、皆が楽しめるような会を企画してくれました。当日は素敵な歌声を響かせてサンタさんが登場し、プレゼントももらって皆大満足でした。後半のレクも、執行部が考えてくれたしりとりや椅子取りゲーム、「けいどろ」で先生方も一緒に盛り上がりました。「けいどろ」の最後の対戦では、時間いっぱい汗だくになるまで皆走り続けました!中学部全員で楽しい時間を過ごすことができました。
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| 執行部の二人で会を進めました! |
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| これから楽しいクリスマス会がスタートです★ |
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| サンタさんが素敵な歌声を聴かせてくれました☆彡 |
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| 楽しい会が終わり、次はレクがスタートです(^▽^)/ |
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| ハンカチ落とし!絶対タッチするよ~ |
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| 誰に落とそうかな~?? |
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| 「けいどろ」スタート。絶対捕まえるよ~ |
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| 最後まで逃げ切ってやる~ |
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| 楽しいクリスマス会でした! サンタさん、歌とプレゼントをありがとう☆彡 |
小学部は、運動会や仁王小交流など大きな行事に取り組み充実した秋を過ごしました。4月から二人はそれぞれの学習で力を身に付け、様々な行事に協力して取り組んできました。昼休みには得意なことを見せ合ったり、誘い合って鬼ごっこをしたりしています。そんな二人の普段の生活の様子を紹介します。
国語:パーキンスブレイラーで文字を打てるようになりました。
12月12日(金)、上田中学校で行われたクリスマス会に、中学部3名が参加してきました。前半はコンサート、後半はレクを行い、交流を深めてきました。
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| 舞台がある素敵な会場 |
| とても緊張しています。 |
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| 上中生のキーボード演奏を鑑賞中 |
| 「イントロクイズ」 |
12月15日(月)、本校で「鏡を使わないヘアセット講座」を開催しました。
講師は、東京で美容室「Nori-jue(ノリージュ)」を経営し、視覚障がい者向けの美容体験活動にも取り組んでいる美容の専門家、鈴木由絵子さんです。
最初の60分は男子生徒向けの講座。
フェイスマッサージから始まり、自分の「魅せ顔」を意識したスタイリングへと進みました。ヘアワックスを使うことで、清潔感があり、整ったスタイリングが自分でできることを学びました。「美容男子」たちの真剣な取り組みで、あっという間に時間が過ぎていきました。
続いて女子生徒向けの講座。
この夏に開催したメイク講座で「次はスタイリングを!」という声が多かったことから、今年2回目の講座となります。
髪質に合ったコスメの選び方や使い方、顔をより魅力的に見せる工夫、そしてチャレンジしたいスタイルへの挑戦。
終了予定時刻を過ぎても、熱心に取り組む姿が印象的でした。
鈴木先生、貴重な学びの時間を本当にありがとうございました。
12月8日(月)の放課後、上田中学校生徒会執行部員4名と中学部2名の生徒たちで学校間交流が行われました。例年、本校から上田中学校を訪れて交流していましたが、今年度は「ぜひ本校のことを知ってもらいたい!」という生徒らの希望もあり、本校にお招きして交流会をすることになりました。
初めはお互い自己紹介をして、本校の紹介を簡単にしました。
12月11日(木)、視聴覚室にて専攻科3年生3名による臨床体験発表会を開催しました。外来患者様への施術を通じて1年間取り組んだ中で、それぞれが研究テーマを見つけ、実践・考察し、その成果を発表しました。
『腰痛患者に対するあん摩施術の効果についての多角的評価』について発表
この発表会を一区切りとして、臨床実習は後輩へ段階的に引き継がれ、3年生は本格的に国家試験に向けた学習に取り組みます。
12月1日から12月5日まで、理療科2年生5名が模擬治療院の開業を想定した校内実習を行いました。期間中、それぞれ計5名の校内職員模擬患者の診察、施術、カルテ記録および、4日目には評価試験に取り組みました。
| まず最初は、理療科の先生に施術しました |
また、毎日の反省会では、その日に実習した内容を振り返り、疑問点は質問して解決し、生徒と指導者とで改善策をディスカッションしながら翌日の実習に臨むことができました。
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| 8分間にまとめて一人ずつ発表しました |
今回学んだことをしっかり記憶に留め、校内臨床実習につなげて欲しいと思います。
実習にご協力いただいた職員の皆様、本当にありがとうございました。
11月27日(木)、理療科1年生が「視覚障がい者のための手でみる博物館」を訪れました。
館長・川又若菜さんの丁寧な案内を受けながら、軟体動物や貝、肉食・草食動物の頭蓋骨、哺乳類やサメのはく製など、普段は目で見ることが多い標本を“手で感じる”貴重な体験をしました。
生徒たちは、触覚では間違いやすいタコとクモの違い、熊の爪の鋭さなど触れることでしかわからない細かな特徴をじっくりと確かめていました。
約3時間の見学を終えた後には、
「とても貴重な時間で今までに聞いたことはあっても触ることはなかったので勉強になりました。」
「クジラの椎骨と肩甲骨の大きさに圧倒され、さらに指の名残があることに驚きました。」
といった声があがり、学びの深さがうかがえました。
視覚に頼らず、触覚で感じ、考える時間は、見えにくい・見えづらい人にとってかけがえのない学びの場です。今回の訪問を通じて、職員・生徒一同、その価値を改めて実感しました。
最後に、この貴重な体験の機会をくださった館長・川又若菜さんに、心より感謝申し上げます。
| (ホラ貝は音を出すのが難しいけど鳴りました♪すごい!!) |
| (サメの背骨を触っている様子。サメの骨は背骨だけ(驚)) |
| (熊のはく製を触っています。爪が…長くて鋭い…(怖)) |
【11月 リクエストメニュー】
11月19日(水)の夕食は、11月の誕生者が選んだリクエストメニューでした。
献立
・チキンライス ・じゃがいものポタージュ ・プレーンオムレツ ・大根サラダ
・カスタードプリン
11月20日(木)、花の宅配便事業「フラワーデザイン教室」が行われ、小学部2名の児童と中学部4名の生徒がフラワーアレンジメントの体験をしました。今年度も日本フラワーデザイナー協会様より素敵な花材を無償で提供していただき、色や形、香りなどそれぞれの花材の特徴を確かめながら思い思いにアレンジメントを楽しむことができました。